HOME
現場ブログ
春日部市で天井に雨染みが！雨漏りは何が原因？無料点検で診断していきましょう♪

天井にひどい雨染み！発生原因を探っていきましょう～

春日部市の皆さま、こんにちは(*^-^*)
街の屋根やさん春日部店です！

お客さまより
天井に雨染みができてしまって心配なんです！
無料で点検できると聞いたのですが、
お願いできますか？
とのご連絡をいただきました！

ハイ！ご安心ください。
街の屋根やさん春日部店ではもちろん、無料で点検させていただきます♪
ドローンや高所カメラを使用し、雨漏りの原因となり得る屋根材のひび割れや外壁のシミ、穴などを目視で丁寧に調査させていただきます(`･ω･´)b
※目視による調査で原因が特定できない場合には、お客さまのご希望により散水調査(有料)を行うこともできますのでご安心ください。

雨漏り原因として考えられる原因は主に3つ！

・経年劣化
・自然災害
・施工不良

が挙げられます。

ご相談のあったお宅はどんな理由でしょう？
現地調査で原因を診断してきました。

まずは大屋根から確認

まずは二階の大屋根のから調査していきます。
重厚感のある和瓦の屋根。
頂上の大棟と呼ばれる部分が破損していたり、亀裂があったりすると、雨漏りに繋がっていることが多いですが、こちらのお宅の大棟はとても綺麗な状態。
問題はないようですね(*‘ω‘ *)

ただし、大棟の端に設置されている鬼瓦付近の漆喰に剥がれている箇所や黒ずんでいる箇所が見つかりました。
黒ずみは漆喰に生えた苔やカビ。漆喰剥がれと同様に劣化している証拠です。
漆喰は瓦のズレや雨風の侵入を防ぐ働きをしていますから、このように劣化した状態を放置すると、雨漏りに繋がってしまう可能性もあります。
和瓦は耐用年数が長いと言われていますが、漆喰は気象条件や地震などによって、とても早く劣化が進んでしまう場合もあるため注意が必要です。

下屋根も確認していきます

続いては、下屋根（げやね）と呼ばれる、一階部分にある屋根です。

下屋根部分の屋根材はトタン。
塗膜が剥がれて浮き、酷い劣化状態でした。
下屋根と外壁との取り合い部分のシーリング劣化も見受けられ、ここまで傷みが激しいと内部の防水シートや下地まで劣化している可能性もあります。
天井に雨染みが出来てしまった部屋はこの屋根の下にありますので、今回の雨漏りはこの部分からと判断して間違いないでしょう。
屋根カバー工法もしくは葺き替え工事をおすすめいたします。

外壁も確認していきます

外壁材はモルタル。
セメント、砂、水を混ぜ合わせて作られたモルタルは耐久性が高く、外壁材としてはとてもポピュラーなものですが、塗膜によって防水性を保っているため、定期的に塗り替えを行って、防水性を保つ必要があります。
モルタルの劣化症状のサインのひとつである、クラック（ひび割れ）がこちらのお宅の外壁では数多く発生していました。
クラックは雨水の浸入を許し、構造部分の腐食や雨漏りを引き起こす危険性大！
シーリングでひび割れ箇所を埋め、再塗装するメンテナンスを早急に行った方がよさそうです。