春日部市のみなさまへ、雨漏りしやすい屋根材のご紹介

お家には絶対設置されている屋根！

『雨漏り』しやすい屋根材についてご紹介

雨漏りしやすい屋根材　①

セメント瓦（モニエル瓦など）：

• セメントを主原料とした瓦で、かつて広く普及しました。
• 雨漏りしやすい理由:
  • 吸水性が高い: 表面の塗膜が劣化すると、瓦自体が水分を吸収しやすくなります。凍害によるひび割れや、内部の鉄筋の錆びによる劣化も起こりやすいです。
  • 塗膜のメンテナンスが重要: 防水性は塗膜に依存するため、定期的な再塗装が必要です。メンテナンスを怠ると、塗膜の剥がれやひび割れから雨水が浸入しやすくなります。
  • 形状による水の滞留: 形状によっては、瓦の谷部分などに水が滞留しやすく、そこから劣化が進むことがあります。

雨漏りしやすい屋根材　②

• スレート屋根（薄型化粧スレート）：

  • セメントに繊維質を混ぜて薄く成形した屋根材で、軽量で施工性が良いのが特徴です。
  • 雨漏りしやすい理由:
    • ひび割れ・割れやすい: 薄いため、飛来物や経年劣化、寒暖差などによってひび割れや割れが生じやすいです。
    • 塗膜の劣化による防水性低下: 新築時は塗膜で防水性を保っていますが、紫外線や雨風により塗膜が劣化すると、吸水性が高まり、雨水が浸入しやすくなります。
    • 棟板金の劣化: スレート屋根の頂上部分に取り付けられている棟板金の浮きや剥がれも、雨漏りの主要な原因となります。

雨漏りしやすい屋根材　③

金属屋根（特にトタン屋根）：

• 軽量で耐震性に優れ、施工も比較的容易な屋根材です。
• 雨漏りしやすい理由:
  • 錆びやすい: 特にガルバリウム鋼板以外のトタン屋根は、経年劣化により錆が発生しやすく、錆びた部分から穴が開いて雨漏りに繋がることがあります。
  • 接合部の劣化: 板金と板金の接合部や、釘穴、ビス穴などのシーリング材が劣化すると、そこから雨水が浸入することがあります。
  • 熱による伸縮: 金属は熱による伸縮が大きいため、接合部に負荷がかかりやすく、劣化を早めることがあります。

ご自身で出来るセルフチェックポイント！

どこから漏れてるのかな～？　「もしかして雨漏り？」と感じたら、すぐにご連絡ください！

まとめ

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