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杉戸町で雨漏り工事！セキスイかわらUを撤去し、ガルバリウム鋼板へ葺き替え

雨漏りしたお宅の屋根材はかわらU！ガルバリウム鋼板へ葺き替えました

杉戸町にお住まいの皆さま、こんにちは(*'▽')
街の屋根やさん春日部店です！

今日は雨漏りでお困りだった、
杉戸町のお宅で実施した屋根工事をご紹介いたします！

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今回お問い合わせをいただいた際、使用されている屋根材がセキスイかわらUであることが判明しました！

築約50年。新築当時はアスベスト入りのスレート屋根だったものの、アスベストによる健康問題をふまえ、20年ほど前にノンアスベストのセキスイかわらUを使用しカバー工法を行ったのとのこと。

セキスイかわらUは1970年から販売され人気のあった商品でしたが、1990年9月以降のものはそれまでのアスベスト入りからノンアスベストに切り替えが行われました。
しかし、ノンアスベストのものは極端に脆く、経年と共に劣化が酷くなる商品だったのです😿

「塗膜剥がれ」「ひび割れ」「屋根材自体の崩れ」が代表的な劣化症状ですので、ご自宅の屋根にこのような症状が見られる場合には、是非街の屋根やさん春日部店の無料点検を利用し、ご確認ください。

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無料点検時の屋根の様子

杉戸町のお宅で現地にて無料点検を行いましたが、上記に挙げたようなセキスイかわらUの典型的劣化症状…無数のひび割れや欠けが確認できましたので、金属屋根への葺き替え工事をご提案、施工の運びとなりました。

屋根葺き替えの施工工程

では、ここからはセキスイかわらUの葺き替え工事の様子をご紹介します。

既存屋根材撤去

劣化したセキスイかわらUを撤去していきます。
撤去作業は屋根材の破片などが飛び散ってご近所さまのご迷惑にならないよう、慎重に行います。

撤去作業が終わると、新築当時の屋根材であるスレート屋根が顔を出しました。
今回はこのスレート屋根を残したままで、新規屋根材を重ねていくので、葺き替えと銘打ってはいるものの、カバー工法とも言えます(*^-^*)

防水紙敷設

新規屋根材を敷いていく前に、下地としてスレート屋根の上に防水紙を敷設します。
防水紙にも様々な種類がありますが、今回は粘着式のものを使用しているので、しっかりとくっついてくれます♪
防水紙は屋根材をすり抜けてしまった雨水が屋内へと侵入するのを防ぎ、家の躯体を守る役目をしてくれています。
普段は屋根材の下にある為、外からは見えませんが、実はとても重要な働きをしているんですよ～。

屋根材敷設

しっかりと防水紙を敷いた後で、いよいよ屋根材を設置していきます。
新規屋根材には、アイジー工業のガルバリウム鋼板、スーパーガルテクトが採用されました。
軽量な金属屋根でありながら、錆びにくく遮熱性、断熱性にも優れた屋根材です！

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貫板、棟板金設置

スーパーガルテクトを設置したら、屋根の頂点部分に棟板金を固定するための貫板を設置します。
貫板は以前は木製のものが使用されていましたが、木は雨水などで腐食してしまうため、近年では腐食のない樹脂製の貫板が主流となっています。

貫板の上に屋根材と同素材の棟板金を被せ、錆びにくいステンレスビスで固定します。
棟板金同士の繋ぎ目はコーキングを充填し防水。
強固に雨水から屋根を守り続けます。

下屋根部分の葺き替え

1階部分にある屋根、下屋根も同様に葺き替えました。
下屋根は外壁との境目がありますが、この部分は雨漏りしやすい場所であるため、しっかりと雨仕舞い（雨が入ってこないようにする仕組み）する必要があります。
土台には樹脂製の雨押え貫板を使い、その上に板金を被せます。
壁との境目にはしっかりとコーキングを施し防水しました。

Before & After

セキスイかわらUからアイジー工業のガルバリウム鋼板（スーパーガルテクト）へ葺き替え完了です。
見た目に加え、雨漏りの心配も無くなり一安心ですね🎵

セキスイかわらUはアスベスト入りかノンアスベストかによって、耐久性等に違いがあるものがあります。
ご不安な場合は是非、街の屋根やさん春日部店にご相談ください。