幸手市 和室の天井に謎のシミ…原因は30年モノの下屋根⁉︎ 雨漏りを防ぐ“部分葺き直し”とは
2025.10.20
幸手市で雨漏り修理を実施！天井の薄いシミ…それは雨漏りのサインでした 幸手市の皆さま、こんにちは！街の屋根やさん春日部店です(*'ω'*) 「寝室の天井に、うっすらとしたシミが出ていて気になります」幸手市にお住まいのお客様から、こんなご相談をいただきました。 築30年…
白岡市で瓦ズレが発生！部分的な葺き直し工事により雨漏りのお悩みを解消です
お客様より、雨漏り修理についてご相談いただきました。
無料調査にて、屋根瓦のズレと防水紙の破損が見つかったため、瓦ズレ直しに加えて屋根下地も新しくできる葺き直し工事を部分的に実施しました。
白岡市 屋根葺き直し,雨漏り修理,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き直し,雨漏り修理,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 8日間
- 使用材料
- 樹脂製桟木 改質アスファルトルーフィング
- 工事費用
- 1,200,000円
お客様より、雨漏り修理および瓦ズレ直しについてお問い合わせいただき、無料調査にお伺いしました。
お住まいは、築25年以上経ったセメント瓦屋根です。
室内を確認すると、天井には雨漏りのシミが広がっていました。
また、お客様にご了承いただき天井材を剥がしてみると・・・
瓦がズレたところから光が漏れています。これでは雨漏りになるのは仕方ありません(´；ω；`)
屋外に出て屋根をお調べすると、瓦ズレが数カ所見つかりました><
けれど、屋根瓦のズレだけで雨漏りになるのでしょうか？
いいえ、そのようなことはありません。
屋根材の下には防水紙が敷いてあり、実際にはこの防水紙が雨漏りを防いでいるんです。
しかし、防水紙の寿命は約20年・・・屋根瓦のズレに経年による防水紙の破損が加わったことが今回の雨漏りの原因でした。
このような場合、瓦ズレ直しだけでは不十分で、屋根瓦を再利用して屋根下地からつくり直す葺き直し工事が必要です。
屋根全体をお調べしているうちに、棟瓦を固定する釘の浮きも気になりました。
ほとんど全部といっていいくらい、釘が浮いています（ ; ; ）
このままでは、地震や強風時に脱落して落下する危険性があります。
まず、既存の屋根瓦を一時的に撤去します。
葺き直し工事は、屋根瓦を再利用するので工事費が抑えられるのがメリットですよ〜。
屋根瓦を取り除くと、桟木（さんぎ）と防水紙が出てきました。
防水紙が経年で劣化して、所々に穴があいているのがわかりますね><
古い防水紙を残したまま、その上から新しい防水紙を敷設しました。
そして屋根瓦を固定する桟木を取り付けます。
新しい桟木は黒っぽいですよね。今回は、樹脂製の桟木を採用しています。樹脂製は、従来の木製のように経年で腐ったり、折れたりしないので、より長く屋根瓦を保持してくれます٩( 'ω' )و
街の屋根やさん春日部店は、新しい屋根材を積極的に採り入れてご提案しているんですよ〜。
屋根下地づくりを終えると、取り置いていた屋根瓦の復旧です。
屋根瓦は、写真のように桟木に引っかけるようにして葺いていきます。桟木が折れると、屋根瓦がズレるので、桟木って意外と重要なパーツなんです(๑>◡<๑)
屋根瓦をてっぺんまで葺くと、今回はガイドライン工法により棟を復旧するので棟押え金具と垂木を取り付けました。
ここで、ガイドライン工法についてウンチクを・・・
ガイドライン工法による棟積み直しは、棟押え金具と垂木、そして南蛮漆喰を使用します。
垂木を包み込むように南蛮漆喰を詰めていき、屋根のてっぺんからの雨水の浸入を防ぎます^^
棟瓦を載せて固定すると、棟積み直し完了です。
なお、棟瓦の固定には、従来の釘ではなくステンレス製ビスを使用しました。釘のように容易にサビたり抜けたりしないので、屋根の安心・安全が高まりました(≧∀≦)
実は、屋根の雨漏りにより軒天もかなり傷んでいました。そこで、あわせて軒天も修理しました。
軒天の雨漏りは、今回のように屋根から直さないといけない場合もあるので、屋根のプロにちゃんと見てもらいましょうね。
セメント瓦屋根の部分的な葺き直し工事が完了しました♪
見た目はあまり変化しなくても、新しい防水紙、樹脂製の桟木、ガイドライン工法による棟積み直しと、瓦ズレ直しより格段に屋根が強化されていて、お客様にもお喜びいただきました。
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