HOME
現場ブログ
幸手市　軒天修理！野球ボール直撃で大きく穴が開いてしまった軒天を張り替えて元通りに♪

大きな穴が開いてしまった軒天の修理工事！既存の軒天と同素材のもので張り替え元通りに

幸手市　軒天修理！野球ボール直撃で大きく穴が開いてしまった軒天を張り替えて元通りに♪

幸手市にお住まいの皆さま、こんにちは(*^▽^*)
街の屋根やさん春日部店です。

今日のブログは幸手市のお客さま宅で実施した
軒天の修理工事をお届けします。
お庭にてお子様が野球の練習を行っていたところ、
誤って軒天に当たってしまい、
穴が開いてしまったため補修したいとの
ご相談をいただいたのがきっかけです。

今回の修理箇所、“軒天（のきてん）”とは外壁よりも外側に飛び出ている屋根部分の裏側のことを指します。
役割としては、雨水や紫外線から外壁を守って、劣化の進行を遅らせたり、火災が発生した時には延焼を防いで建物全体の被害を抑えたりと、小さな面積ながら建物を守る大きな働きを担っているんですよ～。

現地調査実施

現地調査にお伺いすると、破損箇所は2階の軒天で、こぶし大の穴が開いていていました。

このように穴が大きく開いてしまった場合、長く放置してしまうと、イタチやハクビシンなどの小動物や鳥などが入り込んで巣を作ったり、雨水が入り込むことがあるため注意が必要です。
幸手市のお客さまは、軒天を破損させてからすぐに連絡をくださったとのことで、内部に鳥獣が浸入した形跡や雨漏りの被害はなく幸いでした。

念のため、工事が始まるまでの間に鳥獣や雨水が入り込むことのないよう、プラスチックボードとテープを使って破損箇所を覆い、応急処置をしました。

電話で相談するメールで相談する

軒天のメンテナンス方法

軒天の補修方法は、以下のように3つのメンテナンス方法があります。

比較的傷みが軽微な場合に行うことが可能。
軒天の表面の防水性が低下している場合に有効。

既存の軒天に強度があると判断できる場合に行うことが可能。

重ね張りができないほど腐食が激しい場合や大きな破損がある場合に行う。

関連記事軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介

今回は張り替え工事を実施！

今回は軒天の破損箇所が大きく、お客さまのご要望もあり、破損部分の張り替え工事を行うことになりました。

部材が揃ったところで工事開始です。
工事箇所は2階部分ですので、足場を仮設して作業を実施します。
2ｍ以上の高所作業となる場合、作業床の設置が法律で義務付けられています。
安全第一で作業を進めていきますよ～٩( ''ω'' )و

破損した軒天部分はケイカル板であったため、今回も同素材で張り替えています。
ケイカル板（ケイ酸カルシウム板）は軽量で耐久性に優れ、強い耐火性を持っているため、軒天に使用される素材としては現在最も流通している素材なんですよ。
防水性は無いため、設置前に塗装を施して防水性を付与しています。

電話で相談するメールで相談する

Before & After

軒天修理工事完了後のお写真です。
大きく開いてしまっていた穴はなくなり、元通りの状態になりました。
破損させてしまってからすぐにご連絡をいただいたことで、二次被害が出ることなく、工事を終えることができて良かったです♪

今回のような突発的に起こったトラブルだけでなく、軒天には、経年劣化によって黒カビが出たり、剥がれてしまったりと様々な困った症状が発生することもあります。
不具合は放置せず、早急なメンテナンスをお心がけくださいね。
街の屋根やさん春日部店なら点検・調査・お見積りは無料にて承っております。まずはご連絡ください。お待ちしております。