2026.07.10
こんにちは!街の屋根やさん春日部店です。越谷市で、ベランダ屋根の劣化に関するご相談が増えています。「ベランダの屋根が黄ばんで割れてきたんですが、そのままにしておいても大丈夫でしょうか……」そんな言葉でご連絡をいただきました。洗濯物を干すたびにベランダ屋…
こんにちは!街の屋根やさん春日部店です。
軒天の水分による傷みを放置すると、剥がれたり穴が開いてハクビシンやタヌキなどの小動物が屋根裏に侵入する原因になります。
今回ご相談いただいたお住まいも、まさにそのようなご不安を抱えられた現場でした。
軒天だけを交換する工事であれば、費用は約20万〜30万円、工期は3日間程度が目安です。
ケイカル板への全面交換となりますが、作業は屋外のみで済むため、生活への支障もほとんどありません。
一方、すでに動物が侵入してしまっている場合は、軒天の交換に加えて糞尿の清掃や消臭消毒、室内天井や断熱材の復旧まで必要になることが多く、費用は約50万〜100万円以上、工期も1週間〜2週間程度と規模が大きくなる傾向があります。
こちらはあくまで目安ですがこれだけも金額の差がありますよね。
でも、金額だけを見て不安になる必要はありません。
大切なのは、ご自宅が今どちらの状態に近いのかを知ることです。
今回も、そんなご相談でした。
久喜市にお住まいのお客様から「軒天に穴が開いてて動物が入らないか心配で連絡した」とお話をいただきました。
普段の生活で直接雨が入ってくる場所ではないため、つい後回しになりやすい部分です。
「軒天の穴が動物の侵入経路になるってニュースでやっていてうちの家も早く直さなきゃって…」
ご家族の安心を守るためにお問い合わせを決めたとのことでした。
今回の現地調査では、はしごを使用した目視調査を行いました。
まずは地上やはしごの上から軒天全体の状況を確認し、剥がれや変色、腐食の範囲を確かめます。
することができました。
このような調査の結果、軒天には大きな穴が開いており、動物が侵入してもおかしくない状態であることが確認できました。
しかし、今回は幸いにもハクビシンや鳥などの動物が侵入した痕跡は見られませんでした。
動物が住み着いてしまうと、糞尿による衛生被害や異臭、さらには下地材の劣化を招く恐れもあるため、被害が広がる前に補修を行うことが重要です。
次に軒天の剥がれの原因とみられる破風板の状態を確認しました。
破風板(はふいた)とは、屋根の端に取り付けられている板のことです。
雨や風が建物の中に入り込むのを防ぎ、屋根の内部を雨水から守る大切な役割があります。
また、屋根の端をきれいに見せる役割もあり、住まいの見た目を整える部材でもあります。
破風板が劣化すると、雨水が内部へ浸入しやすくなり、軒天の剥がれや雨漏り、下地材の腐食につながることがあるため、定期的な点検やメンテナンスが大切です。
今回のお客様宅では破風板の塗膜が大きく剥がれ、防水機能が低下している状態でした。
塗装が劣化すると、雨水を弾く力が弱まり、板金の継ぎ目や固定部分から内部へ雨水が浸入しやすくなります。
侵入した雨水は破風の内部を伝い、軒天まで回り込むことで、軒天材が湿気を含み、剥がれや腐食を引き起こす原因となります。
今回の現場でも、破風板の劣化によって雨水が内部へ浸入し、軒天の剥がれにつながった可能性が高いと判断しました。
このまま放置すると軒天だけでなく、下地材の腐食や雨漏りにつながる恐れもあるため、原因となっている破風板金の補修・交換もあわせてご提案しました。
原因がはっきり分かれば、無駄な工事を避け、必要な作業だけを的確にご提案できますよ。
軒天の穴や剥がれは、屋上やベランダの排水部、壁との接合隙間からわずかな水分の侵入が続くことで発生します。
木材や化粧板が日常的に湿気を含むと強度を失い、表面が剥がれ落ちて空洞ができてしまうためです。
「穴が開いてからでは遅いのでは」と不安そうにされていたお客様ですが、原因がはっきりしたことで安堵されたご様子でした。
築35年以上が経過した木造戸建て住宅では、長年の経年変化が積み重なっているケースも珍しくありません。
「軒天に穴が開いてて動物が入らないか心配」という状態を解消するため、傷んだ材料を取り払い、水に強い不燃材へ交換する計画を立てました。
今回の工事では、耐火性や耐水性に優れた「ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)」へ全面的に交換します。
水分の影響を受けやすい軒下に最適な部材を選ぶことで、今後の腐食リスクを大きく下げる設計です。
新しい部材を綺麗に隙間なく取り付けていく作業は、仕上がりの耐久性を左右する重要な工程なんですよね。
当店には国家資格である一級建築板金技能士が在籍しており、細部まで隙間なく丁寧に仕上げていきます。
軒天の施工で最も気を配るべきなのが、壁面や端部との継ぎ目です。
わずかな隙間が残っていると、そこから風雨や小動物が入り込む要因になってしまいます。
接合部にはシーリング(すき間を埋める材料)をしっかりと充填し、隙間をふさぎます。
端部の処理を丁寧に行うことが、長持ちさせる重要なポイントです。
新しい軒天を取り付けた後は、住まい全体の外観になじむよう塗装や表面の仕上げを行います。
周囲への塗料の飛散防止を徹底し、作業後の掃除まで丁寧に進めます。
見た目の美しさだけでなく、表面を保護することで耐久性をより高める仕上がりを目指します。
騒音や飛散にも配慮して作業を終えました。

工事完了時には、お客様と一緒に地上から仕上がりを確認していただきました。
いつ落ちてもおかしくなかった軒天がきれいに直りました。

原因であった破風板も板金カバー工事で補修し、雨漏りの心配がなくなりました。
さらに施工前・施工中・施工後の様子を収めた合計10枚以上の写真をまとめた報告書をお渡ししています。
当店の運営会社・山下板金工業には一級建築板金技能士が在籍し、雨漏り全国競技大会への出場経験やJIO瑕疵保険対応など、確認できる事実を判断材料にしていただけます。
| 比較項目 | 早期に軒天修理を行った場合(目安) | 放置して動物侵入・腐食が進んだ場合(目安) |
| 主な工事内容 | 軒天部分の補修・ケイカル板張替え | 軒天交換+糞尿清掃・招集消毒+室内天井や断熱材の復旧 |
| 費用帯 | 約20万~30万(目安・現場により変動) | 約50万~100万円以上(状態・範囲により大きく変動) |
| 工期 | 3日間程度(目安) | 1週間~2週間程度(範囲により変動) |
| 住まいへの影響 | 屋外のみの作業で生活に支障なし | 室内工事や臭い対策が必要になる場合がある |
※2026年7月時点の目安です。屋根の状態・面積・被害状況により変動します。
「まだ生活に困っていないから」と放置してしまうと、後から清掃や解体・復旧などの大掛かりな工事が必要になり、全体の費用が膨らんでしまうことがあります。
気になる症状を見つけた時点でご相談いただくことが、費用面でも一番負担を少なく抑える近道です。
工事を終えたお客様からは「これで動物が入ってくる心配がなくなって、夜も安心して眠れます」と温かいお声をいただきました。
放置していたご不安が解消され、笑顔を取り戻された姿が印象的でした。
軒天の穴や剥がれをそのままにすると、建物の内部にまで悪影響が及ぶリスクが高まります。
とはいえ、いきなり工事を頼むのは勇気がいるものです。
どこでご相談をストップされても構いません。
まずは現状を正しく知ることから始めてみませんか?
この記事の監修:増澤 /街の屋根やさん春日部店
街の屋根やさん春日部店は、屋根・外装リフォームの専門店です。
雨漏りの原因調査から屋根修理・屋根カバー工事(高耐久屋根材対応)、外壁カバー工事、外壁塗装、防水工事まで幅広く対応しています。
運営会社の山下板金工業株式会社には、一級建築板金技能士・一級建築施工管理技士・外壁診断士が在籍し、確かな技術と安全管理で施工を行っています。
また、雨漏り全国競技大会への出場経験を持ち、2026年5月にはTBSテレビの取材を受けるなど、全国レベルの技術力と最新の施工知識でお住まいを守ります。
お客様一人ひとりの家を大切に考え、無料点検・詳細な写真報告・適正な見積もりで、JIO瑕疵保険にも対応した安心の体制を整えています。
屋根・外壁のことでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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