2026.10.23
こんにちは!街の屋根やさん春日部店です。春日部市にお住まいのお客様より、「雨が降るとテラスの屋根下へ水滴が垂れてくる」とのご相談をいただきました。今回は、築25年のお住まいで発生したテラス波板からの水漏れ原因を現地で調査し、ポリカーボネート波板への交換工事を実施した現場の記録をご…
こんにちは!街の屋根やさん春日部店です。
埼玉県春日部市にて、1階波板屋根からの雨漏りをご相談いただきました。
現地調査を行ったところ、下地補修を行った位置の周辺で波板の浮き上がりが確認されたほか、離れた位置にある棟板金や外壁との取り合い部分にも接合部の隙間が見られました。
そのため、既存の波板を取り外して新しい防水紙(セーレン・ルーフラミテクトEX)を設置し、波板を固定し直す「部分葺き直し工事」を実施いたしました。
あわせて離れた位置の棟板金・壁際にも密着性の高いコーキング補修を行っています。
費用目安は約25〜35万円(2026年6月時点)、工期は2日間で完了しました。
今回ご相談をいただいたお住まいは、築35年が経過した木造2階建て住宅です。
お施主様からは「雨が降ると1階下屋根の下部に水滴が伝ってくる。どのような修繕が必要か見てほしい」とお問い合わせをいただきました。
さっそく現地へ伺い、室内側の濡れ位置と1階屋根(下屋)の位置関係を確認しながら点検を開始いたしました。
| 工法 | 今回の判断 | 理由・検討内容 |
| 簡易的な表面補修 | 不採用 | 表面の隙間を一時的に埋めるだけでは、波板の浮きや内部へ及んでいる傷みに根本対応できず、再発リスクが残るため。 |
| 屋根塗装 | 不採用 | 塗装膜を形成しても、波板の浮きや金具固定部、板金接合部の隙間をふさぐ防水効果は得られないため。 |
| 波板の部分葺き直し工事 | 採用 | まだ十分に使用できる既存の波板を取り外して下地交換を行い、新設の防水紙(セーレン・ルーフラミテクトEX)を設置したうえで波板を固定し直すことで、浮きを解消しつつ内部の防水性を高められるため。 |
| 全面葺き替え | 不採用 | 屋根材全体の取り替えは工事規模・費用ともに増大します。状態が保たれている部材まで処分することになり、お施主様の負担が大きいため。 |


| エリア | 埼玉県春日部市 |
| 建物 | 木造2階建て |
| 築年数 | 築35年 |
| 施工面積 | 約25㎡ |
| 工事内容 | 波板部分葺き直し工事(既存波板再利用・防水紙設置・コーキング補修) |
| 使用材料 | 既存金属波板、セーレン・ルーフラミテクトEX |
| 費用帯(目安) | 約25〜35万円 |
| 工期 | 2日間 |
※2026年6月時点の目安です。屋根の状態や施工面積、現場環境などにより変動します。
波板自体が健全であれば「葺き直し(再利用)」を選択することで、新品部材の購入費用や古い部材の処分費を節約し、施工費用を適切に抑えることが可能です。
今回は春日部市にて、1階波板屋根の雨漏りに対する「部分葺き直し工事」の事例をご紹介いたしました。
表面の波板に目立った破断や割れがなくても、固定具の劣化や接合部の隙間から雨水が侵入し、下部へ伝わってしまうケースは少なくありません。
状態の良い既存の波板を活かして内部の防水紙新設とコーキング補修を行うことで、無駄なコストを抑えながら確実な雨漏り対策が可能です。
「雨漏りの原因が分からない」
「全体を交換すべきか迷っている」
という方は、ぜひ一度街の屋根やさん春日部店へご相談ください。
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この記事の監修:山下流勢(一級建築板金技能士)/街の屋根やさん春日部店
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