宮代町で棟板金の部分修理！訪問業者の指摘から不安になり当店へご相談
2024.04.25
宮代町にお住まいの皆さま、こんにちは(*'▽')街の屋根やさん春日部店です！ 本日のブログは宮代町のお宅のお話です。最近、訪問業者がやってきて、棟板金が浮いているから早めに工事をした方がいいと指摘されたのだそうです。築25年でノーメンテナンスだったため不安になってしまい、当店のH…
春日部市のケラバ下地交換工事！水切りのための捨て板金を取り付けて屋根端部の雨水対策を強化
依頼主様は、屋根修理の訪問業者に「屋根の釘が浮いている」と指摘され、ご不安になり当店にご相談されました。
無料調査を行ったところ、ケラバ瓦を固定する釘の浮きが見つかったため、ケラバ下地交換工事を行いました。また、下地に捨て板金を取り付け、ケラバの雨水対策を強化しました。
春日部市 その他の工事,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- その他の工事,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- 野縁 板金 パッキンビス
- 築年数
- 30年
- 工事費用
- 450,000円(足場代含む)
最近は、屋根修理の訪問業者が突然やってきて、屋根の不具合を指摘する事例が多いようです。けど、中には悪徳な業者も・・・
訪問業者の適切な対処法は、その場はお引き取りいただいて、後日今回の依頼主様のように他の業者に見てもらう方法です。
もちろん、『街の屋根やさん春日部店の無料調査』もご活用いただけます♪( ´θ｀)ノ
屋根は、セメント瓦屋根で、屋根のてっぺんの棟から斜め下に向かって隅棟（すみむね）が伸びる寄棟造りです。
けど、屋根をお調べするも釘の浮きが見つかりませんでした。
そこで、下屋根（1階部分の屋根）まで調査すると・・・見つかりました！
浮いていたのは、どうやらケラバ瓦を固定する釘です><
また、既に1本抜けてしまったのか、ケラバ瓦が釘1本で固定されていました、これでは、1本抜けただけでケラバ瓦が外れていまいます。
ケラバとは、屋根の妻側の端部をいいます。軒先も屋根の端部には違いありませんが、軒先の場合は雨樋が取り付けられています。
またケラバの役割は、横からの風雨から屋根を守ることです。
ケラバ瓦がズレたり破損したりすると、雨水が横から入ってきて屋根下地を傷めたり、雨漏りを引き起こしたりすることも・・・
さらには、ケラバ瓦の固定が弱いと、強風時にケラバ瓦が脱落することもあるので、今回のような釘の浮きを見つけたら早めに対処しましょうね^^
ケラバ瓦は、その下にある野縁（のぶち）に釘で固定されています。
野縁は、屋根の下地の角材をいい、木で出来ているので経年により自然と劣化するため、釘も抜けやすくなってくるんです(>_<)
そこで、まず新しい野縁へ交換しました。
つづいて、ケラバの雨水対策として、捨て板金を設置しました。
捨て板金は、水切り板金ともいい、中に入ってきた雨水を雨樋に排水してくれる優れものです٩( 'ω' )و
捨て板金がないと、屋根の端部に入ってきた雨水が滞留して、端部から屋根の下地が腐っていきます。
捨て板金のある・なしで、屋根の端部の傷み具合が変わってくるんですよ〜
ケラバ下地交換を終えると、ケラバ瓦の復旧です。
なお、ケラバ瓦の固定には、サビにくくかつ抜けにくいステンレスビスを採用しました。しかもパッキン付き！なので、ネジ穴からの雨水の浸入をシャットアウト！！
街の屋根やさん春日部店は、ただ修繕するのではなく、使用する材料まで吟味しています^^
下屋根の両サイドの、ケラバ下地交換工事が完了しました。
ケラバ瓦を再利用しているので見た目は変わらないものの、新しい野縁、捨て板金、パッキン付きステンレスビスによる固定と、大幅にケラバが強化されています♪
これで、依頼主様には安心してお過ごしいただけます。
とはいえ、「軽微な補修って頼みにくい」ですよね〜
けど、実際はそんなことはありません。街の屋根やさん春日部店は、瓦1枚といったちょっとした補修にも、喜んでお応えしています。
不具合を放置すると、大きなトラブルにつながる可能性があるので、早めに手を打ちましょう( ◠‿◠ )
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