2025.10.24
蓮田市で屋根メンテナンス🏡棟板金交換・屋根塗装・カバー工法3選のご紹介♪ 🐹蓮田市のみなさまこんにちは 街の屋根やさん春日部店です🐹 今回の現場ブログは・・蓮田市で実際に行った「棟板金交換・屋根塗装・カバー工法」3つの屋根メンテナンス事例をご紹介しながら、定期的な点検・修理の大切…

「築25年の自宅で屋根と外壁の劣化が気になるので、一度しっかり直したい」とお問い合わせをいただきました。
長年住み続けているお住まいは、屋根や外壁に経年劣化が進んでおり、今後の暮らしを安心・快適にするためにメンテナンスを希望されていました。





今回のように屋根と外壁を同時にリフォームすれば、1回分の足場代で両方の工事をまとめて行えるため、大きなコスト削減につながります。
さらにメリットは費用だけではありません。
このように、屋根と外壁を同時に施工することは、費用面・時間面・安心面のすべてにおいてお客様に大きなメリットをもたらすのです。
調査の結果、屋根はスレート材が使用されており、次のような劣化が見られました。
幸いにも雨漏りは発生していませんでしたが、このまま放置してしまうと雨水が侵入し、下地の木材や室内に被害が及ぶ可能性がありました。
雨漏りが起こる前にご依頼いただいたのは大正解でした。
① 高圧洗浄
まずは屋根全体を高圧洗浄機で清掃します。
通常、カバー工法では必須工程ではありませんが、今回は既存のスレート表面に苔や汚れが多く付着していたため実施しました。
この工程で、新しい防水紙や屋根材が確実に密着する下地を作ることができます。
② 棟板金・貫板・雪止めの撤去
屋根の頂点部分にある棟板金と内部の貫板、さらに古い雪止めをすべて撤去します。
この作業を丁寧に行うことで、屋根全体をフラットな状態にし、防水紙を隙間なく施工できる状態に整えます。
③ 防水紙(ルーフィング)の敷設
屋根リフォームで最も重要といえる工程です。
防水紙は、仮に屋根材の下に雨水が入り込んでも建物内部に浸入させない「最後の砦」です。
施工時には重ね幅をしっかり確保し、釘の打ち方にも注意して施工することで、防水性能を最大限に発揮できます。
④ 新しい屋根材の設置
今回採用したのは、軽量で耐久性に優れた金属屋根材です。
金属屋根は「軽さ」が特徴で、地震時の建物への負担が少なく、サビにも強いため長持ちします。
1枚1枚を正確に重ねながら取り付けることで、耐風性や防水性を確保しました。
新しい屋根材に合わせて雪止めも再設置しました。
⑥ 棟部の施工(樹脂製貫板の採用)
棟板金を固定するための貫板には、樹脂製のものを使用しました。
従来の木材は年数が経つと腐食やシロアリ被害を受けやすいのですが、樹脂製なら腐らず長寿命です。
結果的に、将来のメンテナンス回数を減らし、ランニングコストを抑えることができます。
⑦ 換気棟の設置
最後に換気棟を取り付けました。
換気棟は屋根裏にこもった熱や湿気を外に逃がす役割を持ちます。
① 高圧洗浄
屋根と同様に、外壁も高圧洗浄でしっかり汚れを落とします。
汚れや旧塗膜が残ったまま塗装すると、塗料が密着せずすぐに剥がれてしまうため、洗浄の丁寧さが塗装の寿命を大きく左右します。
② 下塗り
下塗りは外壁と塗料を密着させるための大切な工程です。
シーラーやプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布し、外壁材の細かいひび割れや吸い込みを抑えて、塗膜の耐久性を高めます。
③ 中塗り
中塗りでは、仕上げ塗料を1回目として塗布します。
この層が塗膜の厚みを確保し、耐久性・防水性をしっかり支える役割を果たします。
また、中塗りの段階で塗装ムラを防ぎ、最終仕上げの美しさにつながります。
④ 上塗り
最後に仕上げとして上塗りを行います。
上塗りは外観の美しさを決定づけるだけでなく、紫外線や雨風から外壁を守る最も表面の層となります。
光沢や色味がお客様のご要望どおりになるよう、均一に塗布しました。
外壁と合わせて、破風板や雨樋といった付帯部分も塗装しました。
これらの部分は劣化すると美観を損なうだけでなく、雨漏りや部材の腐食につながります。
外壁と同色系で塗装することで、建物全体に統一感を持たせました。

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