
2025.09.15
白岡市で棟板金の釘が浮いている?築20年戸建て住宅🏡 🎶白岡市のみなさまこんにちは 街の屋根やさん春日部店です🎶 今回の現場ブログは・・「棟板金の釘が浮いている」とご相談をいただいた白岡市のお客様の事例をご紹介します🛠️ 実は、こちらのおうちは築20年でこれまで一度も屋根のメンテ…

築22年のスレート屋根のお宅から、「訪問業者に棟板金が浮いていると指摘を受けることが増え、不安になった」とご相談をいただきました。特に台風シーズンを前に「雨漏りが心配だから、しっかりと屋根工事をしておきたい」という強いご希望です!
棟板金は屋根の頂上(棟部分)を覆っている金属板のことです。
スレート屋根や金属屋根では必ず取り付けられており、屋根材同士の継ぎ目を守り、雨水の侵入を防ぐ大切な役割を持っています。
見た目の仕上がりを整えるだけでなく、屋根の防水性と耐久性を大きく左右する重要な部材なのです。
しかし、棟板金は年数が経つにつれて劣化しやすい部分でもあります。
釘の浮きや抜け、コーキングのひび割れなどが起こると、隙間から雨水が浸入してしまい、下地が腐食する原因になってしまいます。
実際に点検したところ、以下の症状が確認されました。
このような状態を放置するとどうなるでしょうか?
といった深刻なリスクが生じます。
屋根全体のリフォーム(葺き替えやカバー工法)も選択肢としてはありますが、今回は「まずは必要な部分をしっかり直したい」というお客様のご希望を重視し、棟板金交換工事 を行うことになりました。
街の屋根やさん春日部店は お客様ファースト。
無理な押し売りはせず、ご予算やライフプランに合わせた最適な屋根リフォームをご提案していますので、安心してご相談ください。
屋根工事を安全に進めるため、まずは足場を設置します。
足場があることで職人の作業効率も高まり、確実で丁寧な施工が可能になります。
浮いてしまった既存の棟板金を慎重に取り外します。
釘穴からは雨水が入った跡が見られ、やはり劣化が進んでいることが分かりました。
棟板金の下には「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる下地材があります。
従来は木材が多く使われてきましたが、木材は湿気や雨水で腐りやすいのが欠点です。
今回も一部で劣化が確認されましたので、撤去しました。
新しい貫板には 樹脂製貫板 を採用しました。
樹脂製は水分を吸収しないため腐食の心配がなく、シロアリ被害も受けません。
木材よりも耐久性が高いため、屋根リフォーム後のメンテナンスサイクルを延ばすことができるのが大きなメリットです。
新しい棟板金には、耐久性に優れた ガルバリウム鋼板 を使用しました。
アルミと亜鉛の合金メッキでできており、従来のトタンよりも数倍錆びにくく、軽量で強度も十分。
長期間安心できる屋根材です。近年の屋根リフォームでは最も人気のある素材のひとつです。
さらに今回は 換気棟 も取り付けました。
換気棟とは、屋根の棟部分に通気口を設け、小屋裏にこもる熱気や湿気を外に逃がす仕組みです。
夏場は室内温度の上昇を抑え、冬場は結露防止にも効果的。住まいの快適性と耐久性を向上させる役割を果たします。
施工前
釘が浮き、板金が波打って見える箇所がありました。台風が来れば飛散の危険がある状態です。
既存棟板金撤去
劣化した棟板金を丁寧に撤去。釘穴の隙間が雨水の侵入口になっていたことも確認できました。
既存貫板撤去
木製の貫板を外すと、一部に黒ずみや腐食の兆候が。見えない部分でも劣化は進んでいます。
樹脂製貫板設置
新しい樹脂製の貫板をしっかり固定。これで耐久性が大幅にアップしました。
ガルバリウム鋼板の新しい棟板金が取り付けられ、屋根が生まれ変わったようにきれいになりました。
施工前後を比べると、その変化がはっきり分かりますよね!
また、屋根全体についても 10~15年ごとの屋根塗装や防水工事 を検討されると、お住まい全体の寿命を延ばすことにつながります。ベランダや雨樋などの付帯部分も合わせて点検することで、トータルで大切なお住まいを守ることができます。
当店では施工後のアフターフォローも大切にしていますので、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。
という流れで工事を行いました。
棟板金は屋根の中でも劣化が早く、台風被害につながりやすい部分です。
「最近、棟板金が浮いていると指摘された」
「台風前に屋根リフォームを検討したい」
そんな方は、ぜひ街の屋根やさん春日部店へご相談ください。
お見積り・点検は無料。
お客様のご要望を大切にしながら、最適な屋根リフォームをご提案いたします。
大切なお住まいを守るために、安心できる屋根リフォームを一緒に進めていきましょう。
幸手市で屋根リフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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