2025.10.28
白岡市で屋根メンテナンス!定期的なお手入れでお住まいの健康診断を! 白岡市の皆さま、こんにちは!街の屋根やさん春日部店です(*'ω'*)築18年のお住まいで実際に行った【屋根メンテナンス】の事例をご紹介します。屋根は普段あまり目にすることがない場所ですが、実は紫外線・…

お客様からの最初のお問い合わせは、
「最近、屋根の色が前よりも薄くなってきた気がして…」という一言でした。
お住まいは建てられてからおよそ18年。これまで大きな外装リフォームは行っておらず、今回が初めてのメンテナンスとのことでした。





白岡市の皆さま、こんにちは!
街の屋根やさん春日部店です(*'ω'*)
今回は、屋根メンテナンスをご紹介していきますね~♪
屋根はお家の中でも最も過酷な環境にさらされています。紫外線・雨風・温度差の影響を受け続け、塗膜の防水性能が少しずつ失われていきます。
「色が褪せてきた」「汚れが取れない」などの変化は、まさに屋根が発しているSOSサインなんです。
診断結果をもとに、お客様には屋根塗装プランをご提案。
✅ 防水性・耐候性を重視した3回塗り仕上げ
✅ 棟板金の釘打ち直し・補修
✅ 雨水排出のための「タスペーサー」設置
✅ 遮熱効果のある塗料を採用
まずは作業の安全確保のために足場を設置。
周囲への塗料の飛散を防ぐため、防護シートも丁寧に張ります。
この時点で屋根全体を最終チェックし、補修が必要な箇所を確認します。
長年の汚れ・コケ・藻・チョーキング粉を高圧洗浄機でしっかり洗い流します。
ここを丁寧に行うことで、後の塗料の密着性が格段に高まります。
特に屋根の重なり部分(雨水が流れる溝)には、苔がびっしりついていることも。
汚れを残したままだと新しい塗膜が剥がれやすくなるため、時間をかけて丁寧に洗浄しました。
棟板金部分の釘が一部浮いていたため、
ステンレス製ビスで打ち直しを行い、耐久性を高めました。
また、ひび割れのあった箇所はシーリング材で補修。
細かなクラックを埋めることで、雨水の侵入を防ぎます。
下塗りでは、専用のシーラーを塗布します。
これは、屋根材と中塗り・上塗りの塗料を密着させるための“接着剤”のような役割。
劣化したスレート屋根は塗料を吸い込みやすいので、
状況に応じて2回下塗りを行う場合もあります。
このお住まいでは吸い込みが強かったため、
1回目でベースを整え、2回目でしっかりと膜厚を確保しました。
屋根材の重なり部分に「タスペーサー」という小さな部品を設置します。
これは、塗装で隙間が塞がってしまうのを防ぐためのもの。
雨水の逃げ道を確保することで、毛細管現象による雨漏りを防ぎます。
見えないところですが、とても大切な工程です。
選定した塗料で中塗りを行います。
今回使用したのは、遮熱性能を持つシリコン系塗料。
屋根表面の温度上昇を抑える効果があり、夏場の室内温度を数℃下げることも可能です。
塗膜にしっかりと厚みを持たせ、ムラのないよう均一に塗布します。
最後に仕上げ塗装。
中塗りと同じ塗料を使い、塗膜をより厚く・丈夫に仕上げます。
2度塗りすることで、
👉 防水性の向上
👉 紫外線への耐性アップ
👉 色ムラのない均一な艶感
が得られます。
すべての塗装が乾燥した後、
ムラや塗り残しがないか、棟板金の浮きやビスの緩みがないか最終確認。
お客様にも実際にご確認いただき、無事完工となりました✨

屋根塗装は、単なる“見た目の回復”ではありません。一番の目的は、建物を長く守るための防水バリアを再生すること。
塗膜が劣化してしまうと、雨水が屋根材に浸透し、下地の腐食や雨漏りを引き起こします。
定期的に塗装を行うことで、屋根材の寿命を延ばし、大規模な修繕を未然に防ぐことができます。
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