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施工事例
幸手市　天窓からの雨漏り？天窓を撤去して安心！梅雨前の点検はお早めに

工事のきっかけ

「室内の天窓廻りを見ると、壁紙の剥がれやシミがきになるのですが見てくれますか？」とお客様からのお問合せがありました。
現地調査の結果、室内側には確かに壁紙の剥がれや雨染みがみられ、外側のトップライトにはサッシとガラスの隙間のコーキング劣化も見られました。
これからの季節、雨が降る度に雨漏りの心配をしてしまうくらいなら天窓はなくなってしまっても良い、というお客様のご希望を伺った上、天窓撤去をする事となりました。

幸手市天窓工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 天窓工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: 3日

使用材料: スレート材　防水紙　構造用合板12mm

築年数: 25年

工事費用: 680,000円(屋根足場含む)

幸手市のお客様、天窓回りから雨漏り？

幸手市のみなさま、こんにちは。街の屋根やさん春日部店です。

天窓を設置されている方必見！今日の施工事例は天窓の撤去工事をご紹介いたします。
天窓は、「屋根に取り付けられた窓」で、採光（光を取り入れる）や換気のために設けられます。
オシャレですが、経年劣化すると雨漏りの原因箇所ともなってしまうので、定期的なメンテナンスが必須です。

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天窓ってどこかお分かりですか？

天窓とは、屋根に取り付けられた窓のことを指します。
オシャレで室内に自然光を取り込む素晴らしい設備です!屋根上部に設置されている為、最も気象条件の影響を受けやすい物です。
紫外線や強風、豪雨などの影響を受けるため、定期的なメンテナンスを行わないと、雨漏り症状が出てしまいます。

天井から水が垂れてきて、「あれ？」と思ったら、天窓が原因かもしれません。特に古い天窓や、施工が甘かった部分からは、雨水が入り込みやすくなっています。

見逃しがちな劣化症状とは？
以下のようなサインがあれば、要注意です。
・天窓のまわりのクロス（壁紙）がふやけている
・ポタポタと水滴が垂れてくる（イラストのような状態）
・窓枠にカビや黒ずみが出てきた
・雨が降るとどこか「カビ臭い」と感じる

作業前に、天窓の劣化をご紹介！

屋根の外から点検したところ、ガラスと窓枠の間のゴムパッキンが劣化しており、天窓回りの板金も経年劣化が見られました。

築25年ということもあり、雨水が建物内部に侵入し、雨漏りしていると思われます。

室内を点検したところ、天窓回りのクロスに雨染みが広がっていました。またクロスの浮きや、貼り合わせにも浮きが確認できました。

この様子から広かなり前から雨水が浸入していたことが伺えます。

関連記事天窓の雨漏りはどうしたら？修理か交換か？事例を紹介

今回実施する施工は、天窓撤去

天窓の耐用年数は一般的に25～30年と言われております。立地条件によって変わりはありますが、お客様のお宅は築２０年は経過している事から、天窓は経年劣化による雨漏りと判断される状態でした。

お客様に劣化状況をご報告し、気になる事は質問していただきながら今後の対応策として出された答えは「撤去」という工事方法となりました。お客様のお宅には二つの天窓が設置されていて、もう一つの方は雨漏りしていませんでしたが、いつかまた同じようになるならまとめて撤去する事をご提案した所「雨の度に不安な気持ちになるくらいならまとめてお願いします」とご注文をいただきました。

天窓撤去は職人技！

工事を始めるにあたり、高所作業の為、まずは足場を設置します。
室内側には、床や家財などを守る為・また床に破片や埃などを受け止める為に広範囲にブルーシートを広げて養生しました。

作業開始！外の天窓を取り外している様子です！
長年の風雨に晒された天窓は、見た目以上に劣化が進んでおり、取り外しには細心の注意が必要でした。
天窓を固定しているネジやボルトを一つ一つ丁寧に外し、ガラスやフレームに負荷がかからないように慎重に作業を進めました。

撤去して出てきたのは腐食していた木枠でした。
じわりじわりと長年の雨漏りによって木材が湿気を吸収し、腐食したと考えられます。この腐食劣化を見たお客様は「撤去」という工事方法を選んで良かったと安堵されていました。

天窓と腐食した部分を撤去したら屋根に大きな穴が～このままでは大変です！
開口部に、新たな木枠を設置しました。

その上に野地板を設置しました。野地板は構造用合板12mmを使用！これが屋根材を設置する下地となります。四隅は、しっかりと念入りに防水テープで覆い、雨水の侵入を徹底的にシャットアウトしました。

その上には防水紙を敷設します。
万が一、屋根材で守りきれなく雨水が浸入してしまった時、この防水紙が守ってくれるんですよ。

室内の様子をご覧ください。しっかり採寸されて設置された木枠はきっちりと隙間なく埋め込まれていて、野地板も新しく安心した屋根裏となりましたね。
クロスで綺麗に仕上げる前に、石膏ボードで壁を作りました。

天窓撤去後の室内の施工前➪施工後です。この後クロス貼りをしてしっかりと綺麗に仕上げます♬

関連記事天窓の交換、メンテナンスで雨漏りなどのお困り事を全て解決致します！

もし、雨漏りしてしまった時の対象をご紹介！

◆ 雨漏りが起きたら、まずは落ち着いて応急処置を！
もしも雨漏りが発生してしまったら、まずは被害を最小限に抑えるための初期対応が大切です。
画像のように、⇩このような応急処置を行いましょう。
・床が濡れないようにブルーシートやビニールを敷く
・水が垂れてくる位置にバケツや洗面器を置く
・周囲にタオルを置いて水の飛び散りを防ぐ

◆ 二次被害を防ぐために…
そのままにしておくと、畳や床材の腐食・カビの発生・家電へのダメージなど、二次的な被害が広がる恐れがあります。

まとめ

天窓撤去の施工事例を最後まで見ていただき、ありがとうございました。
この施工事例が今、お家の屋根に天窓があるという方の目に留まっていたら、梅雨前に早急な定期的な点検をおすすめします。「点検時期がやってきた」と思って是非一度、混みあってしまう梅雨前に当店にお問合せください。

またこれからお家を建てようとお考えの方！
素敵な天窓ですが設置するからには、定期的な点検をする事をお忘れなく設置してくださいね。

屋根や外壁に関する何かお困りごとがあれば、どんな小さなことでも当店までご相談くださいね。スタッフ一同お待ちしております。点検・お見積りまでは無料の街の屋根やさん春日部店です♬

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