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施工事例
蓮田市瓦工事！雨漏りの不安を解消！必要な箇所だけしっかり補修する部分葺き直し！

工事のきっかけ

築40年のお住まいで、数年前から雨の日に天井にシミができたり、ポタポタと音がしたりと、雨漏りの兆候が現れていました。お客様ご自身も、「このまま放置して悪化したらどうしよう」と不安を感じていらっしゃいました。

雨漏りは、放っておくと住宅の内部にカビや腐食を引き起こし、家全体の耐久性を大きく損なう恐れがあります。そのため、早期発見と適切な対処が重要です。そこで、弊社の無料点検サービスをご利用いただき、屋根の状態を詳しく調査することになりました。

蓮田市屋根葺き直し,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き直し,屋根材(瓦)

施工期間: 4日間

使用材料: 改質アスファルトルーフィング・防腐剤入り桟木・谷板金ガルバリウム鋼板・南蛮漆喰

築年数: 40年

工事費用: 42万円

蓮田市で瓦工事を実施！部分葺き直し工事で雨漏りから解放♪

蓮田市にお住まいの皆さま、こんにちは！
街の屋根やさん春日部店です(*'ω'*)

この度は、蓮田市にお住まいのお客様よりご依頼をいただき、築40年になる大切なお住まいの屋根点検と修理工事を担当させていただきました。
長い年月をかけて家族の思い出を積み重ねてきたお住まいには、住まい手にしかわからない愛着や、守り続けたい安心感があるものです。そのお気持ちにしっかりと寄り添えるよう、私たちも一つひとつの作業を丁寧に、誠実に取り組ませていただきました。

今回は、「最近、天井にシミが…」という雨漏りの気配をきっかけに、まずは無料の屋根点検を実施し、屋根全体の状態を細かく調査。そして、お住まいの状況やご予算に応じて、必要な部分だけを直す“部分葺き直し工事”をご提案いたしました。

この記事では、その点検から工事完了までの流れを、写真や実際のお客様の声も交えながら、分かりやすくご紹介していきます。
「うちもそろそろ屋根が心配かも…」という方の参考になれば幸いです♡

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点検はドローンで安全・的確に！状況に応じて高所カメラも活用

屋根の点検には、ドローンを使って上空からくまなくチェックしています。
・人が登らなくても安全に点検できる
・高い場所でも細かい傷みを見逃さない
・撮影した写真でお客様にも状態をわかりやすく説明できます
ただし、飛行禁止区域や悪天候の日はドローンが使えないことも。そんな時は、高所カメラを使って地上から撮影します。こちらも高さ10メートル以上まで届くので、屋根の上までしっかり確認できます。
どちらも無料点検の中で使っていますので、ご安心くださいね♡

無料点検で分かった屋根の状態

主に以下の問題が確認されました。 ・瓦のズレ
経年による瓦のズレは、隙間から雨水が浸入する原因となります。特に強風の影響を受けやすい屋根の端や棟部分で顕著でした。
・棟瓦の歪み
棟瓦は屋根の頂上にある部分で、風雨の影響を受けやすい箇所です。棟瓦のズレや歪みが進むと、防水機能が低下し雨漏りに直結します。
・防水紙の劣化
瓦の下にある防水紙は、屋根の二次防水として雨水の侵入を防ぐ大切な役割を果たしています。点検では、防水紙が劣化し破れや穴があいている箇所もあり、これが雨漏りの大きな要因でした。

全面葺き替えと部分葺き直しの違い

築40年の屋根は、下地の腐食や劣化も進んでおり、理想的には「全面葺き替え」が望ましい状況です。全面葺き替えは、屋根材の全てと下地を新しくするため耐久性が飛躍的に高まり、見た目も新品同様になります。
しかし、全面葺き替えは・費用が高額になる・工期が長くなる・生活に影響が出やすいというデメリットもあります。
今回のお客様は費用面や工期を考慮し、・問題のある部分のみ修理したい・なるべく負担を軽減したいというご希望がありました。
そこで、状態を見極めた結果、必要な部分だけを修理する「部分葺き直し工事」をご提案し、施工することとなりました。

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部分葺き直し工事の工程

部分葺き直し工事は、以下の流れで慎重に進められます。

1.瓦の丁寧な撤去
問題のある箇所の瓦を一枚一枚、割らないように慎重に外します。割れや欠けがある瓦は交換用に分けておきます。
瓦は再利用できるものは再度使用し、廃棄を最小限に抑えます。

2.防水紙の撤去と新規敷設
既存の劣化した防水紙は完全に撤去し、耐久性の高い新しい防水紙を敷き詰めます。防水紙の重ね幅や固定方法を守ることで、防水性能を最大限に引き出します。

3.防腐処理済みの桟木設置
瓦を固定するための桟木は、防腐処理された新しいものに交換します。これにより、腐食や虫害から桟木を守り、長期の耐久性を確保します。

4.谷板金の新設
雨水が集中する谷部分には、耐食性の高いガルバリウム鋼板製の谷板金を新設。継ぎ目のシーリングも丁寧に行い、雨漏りリスクを軽減します。

5.瓦の戻しと交換
撤去した瓦を元の位置に戻しつつ、割れているものは新しい瓦に交換します。瓦のズレや浮きを防ぐため、しっかりと固定し、均等に並べていきます。

6.棟瓦の積み直しと南蛮漆喰の塗布
棟瓦は歪みを直しながら積み直し、防水性の高い南蛮漆喰を塗布。南蛮漆喰は乾燥後にひび割れにくく、長期間雨水から屋根を守ります。

使用材料の特徴と耐用年数

材料	特徴	耐用年数の目安
瓦	粘土や陶器製で耐熱・耐久性に優れ、断熱効果も高い	約30〜50年
防水紙	雨水の侵入を防ぐ屋根の二次防水層	約10〜20年
桟木	防腐処理で腐食・虫害に強い木材	約20年以上
谷板金	ガルバリウム鋼板製で耐食性が高い	約20〜30年
南蛮漆喰	防水性・耐久性に優れ、ひび割れに強い伝統的な材料	約15〜20年

メンテナンスの重要性～部分葺き直し工事が完了しても、屋根の健康を維持するために～

・年に1回の定期点検をおすすめします。小さなズレや漆喰のひび割れを早期発見することができます。
・落ち葉やゴミの除去は特に谷部分や雨樋周辺で重要です。詰まりは雨漏りや腐食の原因となります。
・小さな異変の早期対応で、費用のかかる大規模修理を防ぎ、長持ちする屋根を保てます。

お客様の声

工事を終えたお客様から、こんな嬉しいお言葉をいただきました。

「必要な部分だけを修理していただけたので、予算内に収まり、とても助かりました。職人さんも作業前に丁寧に説明してくださり、安心してお任せできました。仕上がりもきれいで、見た目はほとんど変わらず、周囲からも『前と変わらないね！』と好評です。」

このようなご感想をいただけるのは、私たちにとって何よりの励みです。これからも地域の皆さまに寄り添った、誠実な屋根工事を行ってまいります。

まとめ

今回の蓮田市・築40年のお住まいで発生した雨漏りは、まず無料点検によって瓦のズレや棟瓦の歪み、防水紙の劣化など、雨漏りの原因を正確に特定するところからスタートしました。
そして、お客様のご希望やご予算、屋根全体の状態を踏まえて、「必要な箇所だけを丁寧に直す部分葺き直し工事」をご提案・実施。
瓦を一旦取り外し、劣化した防水紙や桟木を新しいものに交換し、耐久性と防水性を高めたうえで、瓦を元の美しい形に戻していきました。
この工事により、雨漏りの不安はしっかりと解消。また、全面葺き替えに比べて費用や工期を抑えられるため、お住まいへの負担も少なく、見た目もほとんど変わらないという非常にメリットの多い工事となりました。

お客様にも「予算内でしっかり直せてよかった」「見た目も変わらず安心」と嬉しいお言葉をいただき、私たちも大変光栄です。
部分葺き直しは、すべてを新しくするのではなく、“今、本当に必要な部分だけを確実に直す”という無駄のない賢いリフォーム方法です。

もちろん、今後の安心を守るためには定期的な点検や簡単なメンテナンスも大切。小さな不具合に早めに気づくことで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
これからも私たちは、地域の皆さまの大切なお住まいを守るために、一つひとつの工事に誠実に取り組んでまいります。

屋根のことで「ちょっと気になるな」「見てもらいたいな」と思ったら、どうぞお気軽にご相談ください。無料点検・ご相談はいつでも大歓迎です♡

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