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蓮田市で防水性の失われた屋根…経年劣化で現れる現象は？屋根リフォームのご提案と費用！

屋根の状態は？外壁の状態は？経年劣化で現れる現象とはどんなものなのかな？

蓮田市にお住いの皆さま、こんにちは！
街の屋根やさん春日部店です(^_^)/

今回のお客様は～
長年に渡りメンテナンスをして来ていなかった…何度も飛び込み業者には「屋根が危ない」とか「捲れてる」とか言われてきたけど、そのまま放置して今まで来てしまった。全体的に見てもらって先ずは屋根から工事したいと思っているんだけど大丈夫かな？

はい、大丈夫ですよ～現場調査を行い、不具合などをお伝えし施工した方が良い場所もしっかりとご説明いたしますが、お客様のご要望に添えるよう考えて行きます。何通りかの御見積書をご提出いたしますので、ご家族と良く良く話し合い、一番納得いく工事をお選びくださいね！！

【お問合せ】☎0120-549-335　✉お問合せフォーム

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屋根の状態は…塗膜の劣化で防水性が失われています…

屋根の状態を見て行きましょう♬
( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？かなり激しく防水性が失われてしまっていますね…少し離れた場所から屋根を見ても分かるほどで、屋根材に水分が含み跡として残ってしまっています。
大屋根（２階）・下屋根（１階）共に同じ状態で、コケやカビ・藻も大量に発生していました(・_・;)

屋根は雨を防ぎ守ってくれていますが、屋根材自体に防水性はなく屋根材に塗料を塗ってその塗膜で防水効果が発揮できるんです。塗膜が薄れその防水性が全く機能していなく屋根材に完全染み込んでしまっています。

防水紙、屋根になくてはならないものなんです！！

屋根の下には、防水紙（アスファルトルーフィング）が敷いてあり、その防水紙があることで屋根から雨水が浸入してしまっても防いでくれているんです。
防水紙の寿命は住宅環境にもよりますが、約20年です。

今回のお客様は、聞くところによると築40年位と…その間メンテナンスをしていないということは(;''∀'')
現在雨漏りしていないので、奇跡的に守られていたと言えるでしょう♬

棟板金の釘浮き発見！！

屋根には屋根材の面と面が合わさるてっぺんに棟板金が取り付けてあります。
その棟板金には釘が使われていて強風や地震などの揺れで少しずつ浮いてしまうことがあります。確実に浮いていますね(-_-;)

棟板金の浮き発見！！

釘が浮いてしまうと…板金自体も風に煽られ浮いてしまう…そのまま放置してしまうと板金ごと飛ばされてしまう事も報告されています。
下屋根の板金は、雨押え板金でここも家自体の揺れなどで釘の固定力が弱まり浮いてしまったのでしょう！！
大屋根も下屋根も板金の浮きが顕著に現れてしまっていますね～

少し前までの棟板金施工方法は、下地板に木製を使用し釘で打ち付け固定していました。
現代の技術向上で、下地板の貫板にプラスチック樹脂製を使用し、棟板金を覆いその上に錆にくく緩みにくいSUSステンレス製のねじ込み式ビスを使用するようになり固定力アップしています。
現在、貫板が木製の場合腐食してしまっているなども考えられます。是非この機会に板金交換も検討してみてくださいね～！！

関連記事 棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介

外壁の状態確認！！チョーキング現象が(-_-;)

全体的に点検を行っていきます！！

外壁は窯業系サイディングです。工場で成型され現場でつなぎ合わせて行く人気の外壁材です。
その外壁も塗膜で防水性を保っていますが、手の指で撫でてみると～指に白い粉がついているのがわかりますか？この現象を《チョーキング現象》と言い、塗装してあった場所に雨や紫外線で塗料の中の合成樹脂が分解され顔料が粉状になって現れます。
チョーキング現象があると言う事は…塗膜で保護されておらず雨水が浸透してしまう可能性が…そこから雨漏りにも繋がってしまう恐れも(-_-;)

外壁を触ってみて、粉っぽいものが付いたら塗装の時期・タイミングだと思ってくださいね！！

外壁自体にも塗膜と一緒に剥がれてしまった跡が…

外壁の劣化も…塗膜と一緒に外壁自体も少し剥がれてしまっていますね。
剥がれてしまった外壁にクラック（ひび割れ）も(-_-;)

クラックには種類があり、

今回の細いひび割れはヘアクラック（名前の通り髪の毛のようなひび）表面だけに微細に割れてしまっているため緊急性はありません。

構造クラックは、幅3㎜以上の深いクラックで内部から外壁に関わり割れてしまっている可能性が高く、緊急性の高いひび割れです。

開口クラックは、構造クラックと同じで、ドアや窓廻りに亀裂が入るひび割れです。窓廻りなどに雨染みが出来てしまったら、この開口クラックの可能性が高いです。

どのタイプのクラックでも、家自体にひびがある以上放っておくことはやめましょう。必ず点検を行い最善のメンテナンスを行ってくださいね！！

破風・軒天にも劣化症状が顕著…

破風板も…ヒビが入り木部が割れてしまっています。
破風板がこの状態ですと、雨樋が付いている鼻隠しにも同じ症状が出ている可能性大。

軒天にも雨染みが…破風板からか？配管部分からか？
ジワリジワリと染み出てしまっていますね。雨染みを見つけたら、家の躯体までも脅かしている可能性大。

屋根リフォーム費用に付いて～リンクを貼ってあります。ご参考にしてください♬

お住まいを少しでも長く維持するためには、定期的な点検・メンテナンスが必要です。家にも色々な部材・部品を使い組み立てられています。こまめに✔チェックを行いましょう！

関連記事 （※費用に関してが記載してあります♬）
屋根リフォーム診断　経年劣化で現れる現象とは？

今回のお客様には、屋根のカバー工法で下地の野地板・防水紙を新設し新規屋根材を覆う工事をお勧め致しました。
外壁は、塗装を行いクラックやコーキング部分にも手を加え、軒天や破風の張り替えや塗装を行い、修繕をお勧めしました(^_-)-☆

メンテナンスは決して安い物ではありません。御家族と良く相談し、ご決断ください！！
分からない事や、不安に思っていることなどございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね♬