蓮田市の屋根カバー工法は耐久性の高いガルバリウム鋼板でリフォーム

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施工事例
蓮田市の屋根カバー工法は耐久性の高いガルバリウム鋼板でリフォーム

工事のきっかけ

お施主様より、スレート屋根のリフォームについてご相談いただきました。

無料調査にて、化粧スレートの経年劣化や耐用年数を超えていることを確認したため、ガルバリウム鋼板屋根材を用いた屋根カバー工法をご提案し、施工しました。

蓮田市屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

施工期間: 7日間

使用材料: 月星商事MSタフワイド

築年数: 30年

工事費用: 980,000円

蓮田市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん春日部店です。

本日は、スレート屋根の屋根カバー工法によるリフォームをご紹介します。

最近では、屋根カバー工法にガルバリウム鋼板の屋根材がよく使用されるようになりました。ところで、このガルバリウム鋼板とはどのような建材なのでしょうか？

そこで、今人気のガルバリウム鋼板について解説を交えながら、施工の様子をお届けします。それでは、ゆっくりご覧ください(^ ^)/

スレート屋根のリフォームのご相談

はじめに、無料調査の様子とスレート屋根の耐用年数についてお話しします。

こちらが、リフォームのご相談を受けたスレート屋根です。

お話を伺うと、築30年以上で、最近劣化が目立ってきたのでメンテナンスしたいとのことでした。

化粧スレートに欠けや割れはあまり見当たらないものの、塗装が劣化して防水性が失われていて、苔や藻が繁茂しています(//∇//)

棟板金は、塗装の劣化によりサビはじめており、固定する釘の浮きも見つかりました。また、棟板金のコーキングの劣化、棟違い部の防水性の低下も気になるところです。

スレート屋根の耐用年数とは？

スレート屋根の耐用年数は、一般的に20〜30年といわれています。

築30年を超えていると、塗装をしても次回は抜本的な対策が必要です。また、屋根の下に敷いている防水紙の寿命（約20年）を考慮すると、塗装では不安しかありません><

【お問合せ】☎0120-549-335　✉お問合せフォーム

ガルバリウム鋼板による屋根カバー工法の様子

無料調査の後、ガルバリウム鋼板による屋根カバー工法をご提案し、施工する運びとなりました。

屋根カバー工法とは？

屋根カバーは、既存の屋根の上へ新しい屋根材を葺く工法です。

◯廃材が少ないので工事費用を削減できる
◯工事期間が短く心理的な負担が軽減される
◯ガルバリウム鋼板など軽量で高性能の金属屋根材が開発されてきた

以上のようなメリットや背景から、最近スレート屋根のリフォーム方法として定着してきました( ◠‿◠ )

関連記事現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法

棟板金などの突起物を撤去

屋根カバー工法は、上から被せる方法のため、屋根がデコボコしていては施工できません。

そこで、はじめに棟板金や雪止めといった突起物を取り除いて、屋根をフラットにします。

防水紙の敷設

屋根を平（たいら）にすると、防水紙を敷設します。

粘着式防水紙を採用しており、裏側の接着剤により化粧スレートにしっかり密着して屋根を防水します♪( ´θ｀)ノ

ガルバリウム鋼板屋根材の敷設

軒先金物の設置

ケラバ金物の設置

防水紙敷設までの屋根の下地づくりを終えると、やっとガルバリウム鋼板屋根材の敷設作業です。

まず、軒先やケラバ部分の水切り金物を取り付けます。

【お問合せ】☎0120-549-335　✉お問合せフォーム

施工中

施工後

つづいて、軒先から屋根材を敷設しました。

写真で見ると簡単そうなのですが、実は金属屋根材に精通した職人さんの技術が欠かせないんです。リフォームの際は、金属屋根材の豊富な施工経験を有する会社に依頼するようにしましょう^^

ガルバリウム鋼板とは？

ここで、ガルバリウム鋼板について解説しますね。

ガルバリウム鋼板は、ほぼ亜鉛だけでメッキしたトタンと異なり、アルミニウムやシリコンも加えてメッキした建材です。サビにくいうえに耐用年数も長いことが評価されて普及が進み、今では金属屋根材といえばガルバリウム鋼板を指すようになりました(≧∀≦)

また、デザイン性の高さや豊富なカラーバリエーションにより、和風、洋風いずれの建物にもマッチします。

関連記事ガルバリウム鋼板屋根材・外壁材のメリット・デメリットは？

棟板金の設置

木製貫板

樹脂製貫板

おしまいに、棟板金の設置作業に入ります。

棟板金の土台となる、貫板（ぬきいた）には樹脂製を採用しました。実は従来の木製だと、雨による腐食や乾燥により、固定する釘が抜けやすいんです。樹脂製だと、長年にわたり性能を保持するので、屋根の安心に一役買います٩( 'ω' )و

内側のコーキング

外側のコーキング

また、棟板金の継ぎ目部には、内側・外側両方に防水のためのコーキングをしっかり施します。

職人さんの「基本に徹して細部まで手を抜かず仕上げる」施工により、今日まで厚いご信頼を頂戴してきましたm(_ _)m

屋根カバー工法完了

今回は、元のスレート屋根のイメージを大切にして、茶系のガルバリウム鋼板屋根材をご用意しました。

リフォーム時に色を変えて、イメージチェンジしても面白いですよ〜

また、屋根の棟違い部には、雨押えを取り付けて雨漏りの弱点箇所をカバーしました。

金属屋根材は、容易に加工できるため、このような複雑な形状の屋根のリフォームにも向いているといえるでしょう。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせくださいね^^

まとめ

屋根カバー工法は、既存の屋根を残したまま施工する、エコでコスト的にもお財布に優しいリフォーム方法でした。

また、今日ではガルバリウム鋼板という優れた屋根材があることも・・・

「そろそろリフォームしたい」「金属屋根にはどのような製品があるの」など、ご質問やメンテナンスにまつわるお悩みごとがございましたら、こちらから『街の屋根やさん春日部店』の無料調査をご用命ください。

屋根の状態をきっちりお調べしたうえで、ご要望やご予算に応じた最適なプランをご提案差し上げています( ^ω^ )

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