春日部市 屋根メンテナンス完全ガイド！塗装・カバー・葺き替え・葺き直しの費用と工期を実例で解説
2025.10.22
春日部で屋根リフォーム、どれを選べば正解？6つの工事内容・費用・実例を写真で徹底解説！ 春日部市の皆さま、こんにちは！街の屋根やさん春日部店です(*'ω'*) 🧱屋根のメンテナンス、なぜ必要？屋根は、家を雨・風・紫外線から守る大切な部分。しかし、10年〜15年を過ぎる…
春日部市のセメント瓦屋根の葺き直し工事は野地板増し張りやガイドライン工法で屋根を強化！
春日部市のお客様は、屋根修理の訪問業者に「屋根がズレている」と指摘を受けて、お悩みでした。
無料調査にて、セメント瓦のズレや落ち込みを確認したことから、野地板増し張りやガイドライン工法により屋根を強化し、葺き直し工事を施工しました。また、足場を有効活用して雨樋交換も行いました。
春日部市 屋根葺き直し,屋根材(瓦),足場
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き直し,屋根材(瓦),足場
- 施工期間
- 14日
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング 樹脂製桟木 南蛮漆喰 関西ペイントダイナミックルーフ
- 築年数
- 30年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 2,200,000円(屋根部分塗装・雨樋交換込み)
屋根は、築年数30年のセメント瓦屋根です。
お客様は、過去に塗装によりメンテナンスをされており、屋根を大切にされていました(๑>◡<๑)
調査をすると、確かにセメント瓦がハッキリとズレていました(>_<)
屋根瓦のズレを直すには、葺き直し工事が必要です。
また、下屋根（1階部分の屋根）では、壁際の取り合い部の落ち込みが見つかりました。
セメント瓦は、和瓦と比べて約1.5倍も重いので、下地が耐えられなくなったようです(//∇//)
無料調査の後、野地板の増し張りとガイドライン工法を併用した葺き直し工事をご提案しました。
葺き直し工事は、セメント瓦を再利用して野地板や防水紙といった下地を修繕する方法です。材料費や廃棄物処分費用が節約できるメリットがあります(^ ^)v
はじめに、足場および飛散防止ネットを仮設します。
今回は、セメント瓦を撤去するため、ホコリやチリの飛散を防止するネットは欠かせません。もちろん、工事前にはご近所様に挨拶回りをしていますよ〜
セメント瓦を撤去してから、野地板を増し張りしました。
屋根の土台となる野地板を厚くすることで、重量のあるセメント瓦にも耐えられます！
増し張りした野地板の上に、新しい防水紙を敷いて、セメント瓦を固定する桟木（さんぎ）を取り付けると、屋根の下地づくり完了です。
なお今回は、従来の木製ではなく樹脂製の桟木を採用！樹脂製は木製より強度が高いうえ、雨水で腐らないメリットも！！
街の屋根屋さん春日部店は、使用する材料選びからこだわって施工しています٩( 'ω' )و
屋根の下地の準備を終えると、セメント瓦を元通りに復旧します。
この機会に、雨漏りの弱点箇所の谷樋も新しくしました^^
屋根のてっぺんの棟は、『ガイドライン工法』で復旧しました。
ところで、『ガイドライン工法』とはいったいどういった工法なのでしょうか？
おしまいに、棟瓦をステンレスビスで固定すると、葺き直し工事完了です。
けど、セメント瓦の色が異なる部分がありますよね〜
それは、セメント瓦の耐用年数は30〜40年で、破損して再利用できない瓦を予備の瓦などに交換したからなんです。
そこで、美観だけでなく、セメント瓦の防水性を確保するために、部分的に屋根を塗装しました。
もちろん、普段の屋根塗装のように3回塗り（下塗り・中塗り・上塗り）ですよ〜
下屋根の場合は、屋根と外壁の境目にあたる『取り合い』が雨漏りの弱点箇所なので、おしまいにコーキングを充填して防水しました。
まさに、屋根の弱点を理解している屋根のプロの仕事です！
下屋根の葺き直し工事を完了しました。
野地板増し張り、樹脂製桟木と下地が強化されているので、これで安心してお過ごしいただけます♪( ´θ｀)ノ
実は、お住まいの大きさによるものの、足場の仮設費用は15〜25万円と大きなウェイトを占めているんです。
そこで、足場の有効活用として雨樋交換をご提案しました。
今回は、おしゃれなお住まいにあわせた雨樋 パナソニック シビルスケアPC77をご用意しました。
シビルスケアPC77は、耐候性が高いうえに、デザイン性の高さが評価されています(≧∀≦)
経年でくたびれていた白色の竪樋も同時に交換したので、統一感を持ってお家をデコレーションできました♪
樹脂製の雨樋の耐用年数は、約20年です。外壁や屋根のリフォーム時に、雨樋もお手入れしてあげましょう。
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