春日部市で屋根点検！パミールと判明したスレート屋根に正しい工事方法は２択のみ！
2024.09.12
劣化の酷いスレート屋根の工事方法は何かな？？ 春日部市の皆さんこんにちは＾＾ 街の屋根やさん春日部店です。 今回は春日部市で行った屋根点検のご紹介です。”屋根の表面に白い部分が目立つな～”と気になりだしたと言うお客様。劣化症状も掲載しているので似た症状で我…
春日部市で瓦屋根の葺き直し工事を実施！防水紙や漆喰は定期的にメンテナンスしましょう
春日部市のお客様より、瓦屋根のメンテナンスについてご相談いただいたことがきっかけです。
無料調査を行うと、屋根瓦の破損や漆喰の脱落が見つかりました。そこで、屋根瓦を再利用して、漆喰や防水紙を新しくする葺き直し工事を提案し、ご注文いただきました。
春日部市 屋根葺き直し,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き直し,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 7日
- 使用材料
- 防水紙、桟木、南蛮漆喰
- 築年数
- ４０年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 900,000円
春日部市にお住まいのお客様より、瓦屋根のメンテナンスについてお問い合わせいただきました。
ちょっと見ただけでは、どこも悪くなさそうですが、詳しく見ていきましょう。
まず、瓦屋根の破損修理跡が見つかりました。
屋根瓦は、簡単に取り替えられるので、破損した時は予備の瓦と取り替えましょう。なお、屋根瓦にテーピングやコーキングをすると、雨水や湿気の逃げ道がなくなり雨漏りの原因となるので注意しなければなりません。
また、棟を確認すると、漆喰が脱落している部分も確認しました(//∇//)
瓦屋根の場合、屋根瓦は耐用年数50年以上と非常に長持ちするものの、漆喰や防水紙は耐用年数が約20年と短いんです。このため、20〜30年を目安に定期的なメンテナンスが欠かせません。
瓦屋根をメンテナンスする時は、屋根瓦を再利用する『葺き直し工事』をおすすめしています。
葺き直し工事は、屋根材の費用を節約しながらも、防水紙や漆喰が新しくできるエコでお財布に優しいリフォーム方法です！
葺き直し工事は、屋根材の費用を節約しながらも、防水紙や漆喰が新しくできるエコでお財布に優しいリフォーム方法です！
はじめに、屋根瓦を一時的に撤去します。
茶色いシート状のものが防水紙です。防水紙は二次防水ともいい雨漏りからお住まいを守っている大切なパーツですよ〜
つづいて、新しい防水紙（改質アスファルトルーフィング）を敷いて、屋根瓦を引っ掛ける瓦桟（かわらさん）を取り付けました。
ここで、あまり聞き慣れない瓦桟について解説しておきますね。
【瓦桟とは？】
瓦屋根は、実は屋根瓦を瓦桟に引っ掛けるだけの簡単な構造です。木製の瓦桟だと、雨水で腐ったりするので、やはり定期的な交換が必要となります。最近では、耐久性の高い樹脂製の瓦桟を使用するお住まいも増えてきました。
瓦屋根は、実は屋根瓦を瓦桟に引っ掛けるだけの簡単な構造です。木製の瓦桟だと、雨水で腐ったりするので、やはり定期的な交換が必要となります。最近では、耐久性の高い樹脂製の瓦桟を使用するお住まいも増えてきました。
最初に、軒部分とケラバ部分の屋根瓦を取り付けてから、全体に葺いていきます。
上下左右にズレることなく、綺麗に並べていく・・・まさに職人技ですね♪( ´θ｀)ノ
破損していた瓦は、もちろん新しい瓦に交換していますよ〜
屋根瓦を葺き終えると、屋根のてっぺんの棟瓦を復旧しました。
南蛮漆喰（黒）で土台をつくって、熨斗瓦（のしがわら）→漆喰→熨斗瓦・・・と重ねていきます。
ここにも、職人さんの技術が遺憾なく発揮されていますね(๑>◡<๑)
屋根と外壁の境目部分の『取り合い』は、雨漏りの弱点箇所です。
そこで、壁際は捨て板金と防水紙を重ねて、万が一雨が入ってきても、排水できるようにしています^^
さらに！屋根瓦の上に取り合い板金を設置しました。
雨が入らなくする一連の工夫を『雨仕舞い（あまじまい）』といい、街の屋根やさん春日部店が最も気をつけているポイントです٩( 'ω' )و
瓦屋根の葺き直し工事が完了しました。
施工前後で見た目は変わらないものの、防水紙も漆喰も、さらに雨仕舞いも強化されていて、防水性が格段に向上しています。
また、お客様がお気に入りの瓦屋根の風合いを保つことができて、ご満足いただけました(≧∀≦)
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